このSSは「trastullo」からの続きです。
先に上記SSを読んでからご覧頂く事をオススメします。









『前略、雲雀恭弥様』



 放課後の応接室。ノックと名乗りに雲雀は入室を促す。
「失礼します」
 入ってきた副委員長の手に握られていたのは、没収品とも思えない紙袋が一つ。
 草壁からの見回りの報告の後に、「メガネのオッサンから預かりました」と机の上に置かれた紙袋。
 無地の紙袋はどこにでもありそうな物だった。大事なのは中身という事か。
「それで?」と聞かれるまで黙っていた草壁は、「今回はメガネしか来日していない」事と「必ず雲雀に手渡しで」と念を押された事、「手紙が同封されているので見て欲しい」と言付かった事を報告して帰っていった。
 渡してきた人間と大きさから、中身は見ずとも想像がつく。
「1ヶ月か…」


 紙袋から取り出した箱はしっかりと梱包されている。
 手紙を見て欲しいと言い置いたからには、すぐに読んで欲しいのだろう。
 椅子に背を預け、雲雀はしばし箱を眺めた。
 あの時のように叩き壊したいほどの憤りはない。が、わだかまりもなく手を出せるほど不快感が消え去った訳でもない。
 だが、正直これ以上の時間をかけても雲雀のモヤモヤがスッキリするとは思えない。区切りとするなら良いタイミングということか。
 そこまで計算したかはともかく。
 丁寧に梱包を解いていくと、中身の1番上に「雲雀恭弥様へ」と縦書きされた白い封筒が乗っていた。
 取り出した手紙を机に起き、その下に納められていた携帯電話を取り出す。雲雀には前と全く同じに見えるが、少しだけ重い。
 フリップを開き、電源を入れようとしたところで、下ろしかけた指を外す。
 電源を入れて通話可能になったとして、それは相手に分かるはずがない。ないはずだが、繋がる先を思い出させるやかましさで鳴るような気がして。
 後にしようと携帯を箱に戻した。
 後でも先でも変わりなかったと、後の雲雀は思い知るのだが。


 手紙を読み終えた雲雀を襲った脱力感は激しく、長いため息が零れた。
 このままソファーで横になり、眠ってこの手紙や諸々全て忘れてしまいたい。だが、眠ればあの目にやかましいイタリア人が雲雀の夢にまで出てきそうだった。キラキラを撒き散らす人が夢に居ては、休まるものも休まらない。
 それに、携帯をそのままに放置して連絡を先延ばしたところで、後々の騒々しさが容易に予想される。
 煩いのに変わりないなら直接より電話越しがまだマシか。
 動かしてもいないのに怠い腕を伸ばし、おそらく強度を高められただろう携帯の電源を入れた。
 前と変わらぬ起動音。その後に立ち上がった待受が目に映ったと同時にフリップを閉じた。
「…何、アレ?」
 いや、何かは分かる。だが、アレを待受に設定する意味が分からない。
 他にも画像はあるだろうから変えてしまいたい。いっそ電源を落としたい。しかしそれをするにはまずフリップを開けねばならず、開けるとアレが自動的に雲雀の目に入る。
 他に誰が見ることもない携帯だ。以前なら「馬鹿な人だな」で済んだだろうが、未だ屈託の残る雲雀には嫌みにしか見えない。
 しばし考え、フリップを開ききらずに指が入る程度持ち上げて電源を切る。やっと雲雀がこの方法を思い付いたその時、待っていたかのように携帯が並中校歌を歌い出した。
「………」
 あまりのタイミングに雲雀が部屋を見回す。監視カメラがあるのではと疑う程だったが、あるなら雲雀が気付かないはずがない。
 雲雀が惑う間も校歌が流れ続けている。メールではありえない長さの着信音が雲雀を急かす。
 意を決し、耳元まで持ち上げてから目を反らしてフリップを開いて通話ボタン(と思しきキー)を押した。
『チャオ、恭弥!久しぶりー』
 もしもし位言えないのか。あぁでも、雲雀の携帯に雲雀以外が出るはずがないのだから確認はないのも当然だ。いや、それも大事だが気になったのはそこではなくて。1ヶ月は「久しぶり」なのか?自分は長いとも短いとも決められないと思ったばかりなのに「久しぶり」と返すのはおかしくないか?
 ぐるぐるぐるぐる雲雀は悩み、不本意ながら頷きで返す。
「………うん」
『それ、前と使い方は一緒だから大丈夫だと思うけど、念のため説明書入れといたから。あ、でもホントに最低限の事しか書き出してねーんだ』
 箱の底から薄っぺらい紙を取り出す。電源のオンオフに、電話のかけ方受け方、メールの送受信だけが書かれた紙の最後にはカタカナのサイン。
『中の機械はボンゴレで造った奴だから触れねーけど、使い方なら俺でも分かるし。他に知りたい事があったら聞いてくれよ』
 どこの誰が造ったなんて雲雀は聞いていないしどうでもいい。だが、記憶にあるのと変わらぬ明るい声に変わらぬ口調。1ヶ月前のことにこだわっていたのは雲雀だけだったんだとよく分かる。
 …なんだか色々と馬鹿らしくなってきた。
『おっ、でっかいため息なんかついて。疲れてんなら今日は早く休めよ』
 草食動物辺りが聞いたら「優しい」と感じるだろう労りに満ちた響きの声も、雲雀からすると「ムカつきの元」でしかない。一体誰のせいで出たため息だと思っているのか。
「あなたのせいで出たに決まってるだろ」
『えぇー、どーして?!俺、恭弥のことはすんげー大切にしてるぜ?』
 何が大切に、だ。ふらりと現れて勝手に雲雀の家庭教師を名乗り、その強さで雲雀の快と不快を煽ったあげく、『付き合ってくれ』なんて言ってくる。馬鹿にされているとしか思えなかった。
 ムカつく言動も多かったし、縁を切りたいと願ったことも数知れずあった。それでも切れずに今に至るのは、雲雀が『ディーノという存在』を惜しんだからなのに。


「大切に思ってる相手にあなたはあんな手紙を書くの?」
『手紙読んでくれたんだ!』
 電波の先で晴れやかに笑っているのが想像できそうな声。細めた目元まで思い浮かぶくらいは一緒に過ごしたのだなと、ふと思う。
「読めってメガネに念押しさせたのあなたでしょ」
『読まずに破り捨てられるかもしれねーじゃん』
「そんな礼儀知らずだと勝手に決め付けないで」
 本当に失礼な人だと思うのに。
『悪い悪い。そうだな、恭弥はそんなことしないな。俺が悪かった』
「…分かればいいよ」
 ディーノがこれだから。雲雀は何度も折れてしまう。
 非を認められない大人が多いことを、残念ながら雲雀は知っている。ましてや「子供」である雲雀に対して、ごまかすことなく謝罪する大人など皆無に近かった。
 強さだけでなく、雲雀がディーノに認めたモノ。まっすぐに雲雀を見て、互いの意見を図り、雲雀に届くように言葉を選ぶ。そんな大人はディーノが初めてだったから。
『でも、俺の書いた手紙、そんなに変だったか?』
「果たし状かと思ったくらいには」
『果たし状?!……って何?』
「相手が果てる、つまり死ぬまでの戦いの申込状」
『そんな物騒なモン送ったりしねーよ!!』
「だったらアレは何なの」
『俺が恭弥に書くっつったらラブレターに決まってんだろ』
 当然といった口調にめまいがぶり返す。…アレのどこをどう解釈したらそう読めるのか。
『何たって恭弥にラブレター書くの初めてだろ?ビジネス文書とは訳が違うからさ、ちゃんと勉強したんだぜ?』
 なのにおっかしーなー?と不思議がるディーノ。怪し過ぎる参考元の追求は一先ず置いておくとして。
 たたんだ手紙を広げる。縦書きで書かれた文章は、日本語としてはおかしいわけではない。ただ「手紙」とするならおかしすぎるのだ。

「前略 雲雀恭弥様

 恭弥に手紙を出すのは初めてで、緊張しますがとても嬉しいです。
 先日恭弥が壊した携帯は、大変手間がかかった貴重な機械でした。あんな粉々にするなんて酷いです。俺は怒っています。
 それに、恭弥に電話もメールもできなくなってしまったことが哀しいです。
 新しい携帯が出来たので送ります。これで恭弥に連絡が取れると思うと、届くのが楽しみです。
 次に会う時は色々決着をつけたいので、恭弥もそのつもりでいて下さい。
 それでは、チャオ! ヂリノーより」


 雲雀が一気に読み上げる。
「僕はこれを『携帯よくも壊してくれたな!新しいの送るから、またガンガン鳴らすぜ!色々決着つけるから、次会った時は覚えてろよ!』と受け止めたんだけど。決着=果たし合いじゃないの」
『違っ、なんでそんな曲解すんだよっ』
 雲雀の読みが曲解というなら、ディーノの書き方は不可解だ。
「ホントに勉強したの?手紙としての体裁が整ってないよ」
『勉強したって。ちゃんと喜怒哀楽の順で書いてたろ?』
「それをいうなら起承転結」
『……あれ?』
 どうりで。たかだか数行の間で目まぐるしい感情の変化をすると思えば。そういえば、きっちり書かれていた「喜怒哀楽」。しかし頑張っても方向が全く別を向いている。そもそも、起承転結も手紙を書くときの形式ではない。
 残念なことは他にもある。
「あなた、ヂリノーって名前だったんだ」
『誰だよ、それ』
「あなたが最後に書いたサイン」
『あれはディーノ!』
「読めないよ」
『スミマセン…』
 横文字は片仮名で。そこは間違っていないが、惜しいことに型崩れが激しかった。縦書きも災いした。「ディーノ」と読むより「ヂリノー」に近かったのだから仕方ない。
『次から気をつけます』
「次から?…要らないよ」
『えぇー!』
 こんな疲れる手紙はもう読みたくない。いや、勉強すると言ったからには、もう少しマシになるはずだ。しかし、だ。文章や構成がマシになったところで、「ディーノが雲雀に寄越した手紙」に変わりない。内容は推して知るべしだ。暑苦しいに決まっている。
 だが雲雀は「手紙を読まずに捨てたりしない」と言ってしまったことを思い出した。ディーノが自分に都合の良い雲雀の発言を忘れるだろうか。
『さっきは読むって言ったじゃん!』
 …やっぱり忘れてなかったか。
「来たから読んだ。もう読みたくないから送らないで」
『ひでー!』
「どこが」
 雲雀に望まれてもいない手紙を送りつけ読ます気のディーノはひどくないとでもいうのか。
「第一、時間の無駄だよ」
『恭弥に割く時間が無駄な訳ねーだろ』
 これが軽い口調だったら雲雀も「馬鹿だ」と切り捨てられるのに。雲雀の耳には本気の響きに聞こえて、やはり電話に出るんじゃなかったと雲雀は眉間にシワを寄せた。
 携帯を壊してから今日まで。雲雀の内で消化しきれずにいるモヤモヤは、多分コレが原因だ。
 軽いから軽薄かと思えばそんなことはなく、雲雀を子供扱いしないくせに大人扱いもしない。ごまかしやはぐらかしはしても、ディーノのそれは逃げではないから、物足りなくても追求もできない。
 その場その場で変わるディーノに雲雀はどう接したらよいのか分からなくなる。今も、そうだ。ふざけた手紙や携帯を寄越したことをもっと咎めたいのに、勉強すると前向きに言われたりしたらそれも言いづらくなる。
 だが、雲雀のモヤモヤをよそに、ディーノが言葉を継いだ。
『あー、でもやっぱ手紙はたまにでイイかも』
「…勉強するのが面倒になったの」
 さっきまでの手紙への意欲は何だったのかと言いたいくらいのディーノの軽い口調に、冷ややかな台詞が口を出た。
『違うって。手紙だと俺が追い抜いちまいそうだし』
「せっかちにもほどがあるね」
『手紙が遅いんだっ』
 雲雀の誤解を解こうと電話の向こうで海外での郵便物の遅さを説かれても、雲雀に共感してやる義理は無い。だいたい遅れる(かも)と分かった上で利用しているのなら歎くほうがおかしい。
『それにさ、携帯があるんだからメール使ってやらないと』
「無理に使ってもらわなくても」
『だってさ、いいなと思って撮ったモンはすぐに見せたいし。おはようって言いたいのに、手紙だと恭弥が昼とか夜に読むかもしれないだろ?携帯ならそんなことにならないし』
「起床や就寝の挨拶を手紙で?馬鹿だね」
『だから携帯でって言ってんだろ。俺はすっごく言いたいの!』
 なにもそんなに必死に言い募らなくてもと雲雀が思うくらい、ディーノの声には力がこもっている。
『だからさ、早さで携帯を取るか、情緒で手紙を取るか。要するに使い分けだって』
「………」
 モヤモヤしていた雲雀の意識で、パチンと何かがはじける。
 別にディーノは変な事は言っていない。使い方も間違っていない。なのに何かが雲雀の気を引いて仕方ない。
『ん?どうかしたか?』
 雲雀の短い沈黙に、ディーノの問い掛けがかかる。聡いのか鈍いのか分からない人だとつくづく思う。
「なんでもない」
『恭弥がなんでもないって言ったらなんでもなくないんだよな』
 自信たっぷりな言い方がムカつく。しかし、言われてみれば確かにそうかもしれない。
 雲雀は基本的に即断・即決・即実行だ。時間をかけることで結果が良くなることもあるが、考えすぎていいことなど何もない。
 けれど、ディーノに絡むことは判断しづらいことが多くて、自分でもあいまいな態度だと思うことが多いのも分かっている。多分ディーノはそれを言っているのだとも。
「そんなのあなたに分かるわけないでしょ」
『分かるって。だって俺、恭弥のカテキョーだもん』
 ……あぁ、これだったのか、と雲雀は思った。
『なぁ恭弥、俺なんか気に触ること言ったか?』
「なんでもないって言ったよ」
『でもさー』
 ディーノはしきりに言い募るが、気に触ったのではなく、その反対。
 ささいなことで笑って騒いでかまいにくるのは『可愛い弟子』、注意深く言動に気を配って真面目に対応するのは『十代目雲の守護者』。見られていたのは他人が勝手に纏わせた外側。雲雀自身が名乗った覚えの無い肩書になど、自覚の持ちようがない。
 どちらもディーノからすれば同じ人物だが、それは雲雀が認める『雲雀恭弥』ではない。だから使い分けられた態度に気付けない。
 そこに誕生日プレゼントと称したイタリアへの誘いがきた。
 あの時、ディーノが遊びたいだけで雲雀を連れ出そうとする内容に、自分でも驚くほどの怒りを覚えたが、今なら分かる。あれは『雲雀恭弥』を無視されたからだったのだ。
 名前を呼び、まっすぐ雲雀を見ていたはずのディーノが、雲雀を気に入りの玩具のように言うから。
 衝撃を受けた。そのことも驚きだが、逆に、雲雀なりにディーノを認めていたのだとも気付かされた。雲雀がディーノに求めていたのは強さだけのはずだったのに。こんな他人に振り回される自分など雲雀は知りたくなかった。
 ……本当にあの『自称・家庭教師』が教えることといったら、要らないことばかりだと雲雀は思った。


 だが、これでスッキリした。ディーノが見ていたのは『雲の守護者候補』で『雲雀恭弥』ではなかった。つまり『雲雀恭弥』が対応に思い悩む必要などどこにもない。
 思い返せば、出会って数日で好きだの付き合ってだの言い出す人間が真面目な訳がないのに。まぁ雲雀とて付き合う前提の条件に出来そうもないことをあげたのだし、その点だけはおあいこでディーノを責められないが。
 そして、長々とした思案のはてに雲雀の出した結論は「適当にする」だ。
 ディーノの言動に深い意味などないのだから、まともに反応するのもバカらしい。
 しかし手合わせは今の雲雀の数少ない楽しみなのだ。並盛に来させるためなら話を合わせるくらいはしてやってもいい。それこそディーノの言う『使い分け』の範囲だろう。


 雲雀が己の方針を決めたことによるのか、フッと力が抜けた。久しぶりに身体が軽いと感じ、雲雀の機嫌はさらによくなる。
 と、かなり焦りのにじんだディーノの声が耳から少し離れた距離から聞こえた。
『恭弥?ホントにどうかしたか?くそっ、切れてねーよな?』
「うるさい。言葉遣いも汚いよ」
『恭弥!いきなり黙っちまうからなんかあったかと思ったじゃねーか』
「並盛で僕に何かあるわけないだろ」
『そりゃそうだろうけどな。やっぱ俺は大事な恭弥になんかあったらって心配しちまうの』
 耳にむずかゆい言葉に雲雀は笑う。
 大事なのは雲雀ではなく『雲の守護者』だろう。心にもないことを、と昨日までなら眉を寄せただろう台詞にも、割り切った今ならムカつかない。
 だって仕方ない。ディーノにとって両者は同じなのだから。雲雀が分かっていれば問題無い。
「別に。あの手紙のどこに情緒があったのか考えてたんだよ」
『あ、あれはちょっとした間違いであって』
「まあそんなことはどうでもいいけど」
『そんな冷たいこと言うなよ…』
 一生懸命書いたラブレターだってのに、と嘆くディーノの声に、うなだれる様子が目に浮かぶようだ。
 以前ならなんと言おうか悩んだ場面。だが、雲雀には本当にそう思うのだから、そう言ったまで。
 それにディーノも本気で嘆いてはいない。…所詮ディーノも雲雀で遊んでいるだけだ。
「何を言っても同じだろ。メールだろうが手紙だろうがあなたがしたいようにすればいい」
『おぅ!メールするからっ、電話も時間に気をつけてかけるしっ』
「好きにしたら。出るかどうかは約束しないよ」
『かまわねぇ!近いうちにまたそっちに行くから、決まったら連絡するな』
 諦めたように言えば、ディーノの声が一段と弾んだ。
「寝不足でフラフラなんて許さないから」
『恭弥との手合わせに気なんて抜けねぇって。あー、楽しみだなー』
 今は切れそうにない縁だが、いつか切れる日がくる。それまでは。
「……そうだね、僕も楽しみにしてるよ」




そうだ、これだけは聞いておかなければと雲雀は思い出した。
「教えて欲しいことがあるんだけど」
『なになに?なんでも聞いてくれ!』
「待ち受け画面をあなたのしかめた顔の大アップ」
『あれは投げキッス!』
「あのふざけた画像から別の画像に変える方法教えてよ」
 フリップを開けてあの顔を目にするたびに脱力するのは勘弁したい。
『・・・……教えない』
「なんでも聞けって言ったくせに」
『それとこれとは別!』
 ・・・やっぱりすぐに縁を切るべきかもしれないと雲雀はこの時思ったのだった。




                                                Fin.


                                              2011.7.16




「雲雀たんにまだ恋心は早いの!!!」と思い、
無理やり目を背けさせたら
自分が目を背けるシロモノができてしまったという・・・
でもコレ乗り越えないとうちのディノヒバは進まないので
なんとかupできて嬉しいです。